パナマじゃない!?
2012年 09月 29日
エクアドルのクエンカで知ったのが、パナマ帽は、実はエクアドルで作られていたということ。
地元では、a sombrero de paja toquilla (toquilla - straw hat)と呼ばれている。トキイジャと言われる植物は海岸線に多く、それを乾燥させて、クエンカ周辺の村で帽子に編んでいく。手に汗をかかないように、朝や晩、人によっては、月明かりでのみ仕事をするとか・・・月明かりで編まれた帽子って、なんかステキだなぁー☆
手に持っているのが編み上がった状態、昔はこれを製品にする技術と器具がなかったので、編み上がった物を丸め、パナマ運河から輸出をしていたことから、パナマ帽と呼ばれるようになったのですね。
編み目の細かさによって値段が決まります。
このお店では$900の帽子も扱っていて、これだったら、丸めて持ち歩いても形が崩れないそうです。
クエンカ周辺の先住民の人達は、パナマ帽改め、トキイジャ帽をかぶってる人も多い。
レストランのサーバーの方も・・・かっこいい!
by tabisera
| 2012-09-29 08:50
| 南米